神奈川大学陸上競技部・第73回箱根駅伝優勝祝賀会

日時:平成9年2月28日(金)午後6時30分
場所:新横浜プリンスホテル

たすき

(当日配られたカレンダーから)

選手紹介

(左端から大後コーチ・市川主将・
鈴木主務・今泉・近藤・田中・高津・
高嶋・中野・植田部長・岩原・大川)

選手紹介

(左から植田部長・岩原・大川・中沢・
渡邉・小松・野々口・優勝旗の右に工藤
監督がいるのですが入ってなくご免なさい)

河野洋平日本大学陸上競技連合会長
(全日本大学駅伝主催)の祝辞。

「予選会を勝ち抜いての快挙は見事。
理事長が『追われる立場』と言ってたが、
まだまだ、挑戦者としてアグレッシブに
ぶっちぎりで優勝する決意で頑張れ。」と激励。

植田部長挨拶。

「強化を始めて11年、箱根復活6年目で優勝し、
無名な選手たちがよく頑張った、努力は無限との
教訓を得た」と語る。また「工藤監督から全日本・
箱根と2つの大会で優勝したのを機に監督を譲り
たいとの申し出があったので受け入れ、大後コーチを
監督にした。」と明らかにした。

鏡割り

河野日本学連会長、丸山関東学生陸連会長、
岡本横浜市助役(神大OB)、平塚市長、
北海道遠軽町長(神大夏合宿地)、
青森県東北町(駅伝の町です)町長らが参加。

インタビューを受ける今泉選手。
インタビューアーは神大OGの藤木文化放送アナ。

「ゴールテープを切って、みんなに囲まれて優勝を
したんだなと思いました。故障続きだったけど最後
の最後にゴールテープ切れて本当に嬉しい、これか
ら4年生をもう1回やって就職活動しますので私で
良かったらよろしく。」と就職のPRも。

近藤選手インタビュー

2日後の琵琶湖毎日マラソンについて
聞かれて、「今日はお酒は飲んでいません」
と強調。「今回は初マラソンでまず完走を目指したい、
来年は絶対やります。」とSB食品での活躍を約束。
2日後の初マラソンでは、
1:15:22の好記録で完走、21位に入った。

たすきの引き継ぎ

がっちり握手する市川旧主将と中野新主将

挨拶する市川旧主将

「改めて優勝を噛みしめています。
これからが大変ですが、来年も
祝賀会開けるよう良いチームを
作って頑張って下さい。」と語る。

決意を新たにする中野新主将

「重みのあるたすきを確かに受け取りました。
チャレンジャーとして新たな気持ちでやり直したいので
ご支援をよろしく。」と語る。

高嶋康司選手のインタビュー

「自分のけがで予選会に回ることに
なって迷惑かけてしまったのに、応援して
貰って有り難かった。ゼッケンにはチームメートから
「去年の悔しさを忘れるな」と書いて貰った。
来年は4年生としてしっかり頑張りたい。」と語る。

神大校旗
箱根駅伝優勝杯・盾・トロフィー

当日のプログラム表紙。

「2区主将市川大輔」と「たかしまこうじ」の
2人のサインつき。市川選手は「来年正月の
実業団駅伝には必ず出れるよう頑張りたい。
マラソンにもいずれ挑戦したい。」と
本田技研での抱負を語ってくれた。

神奈川大吹奏楽部。

(吹奏楽コンクール連続金賞受賞と
大学でもトップレベルの実力。)
祝賀会中、校歌演奏や美空ひばり
メドレーなどで会を盛り上げ、お開きの後も
応援歌やマーチを演奏して参加者を送る。